バリアフリー

移動等円滑化のために必要な旅客施設又は車両等の構造及び設備に関する基準等検討会

平成28年度及び29年度に「移動等円滑化のために必要な旅客施設又は車両等の構造及び設備に関する基準等検討委員会」を設置し、移動等円滑化基準の改正内容、ガイドラインの改訂について検討を行いました。検討委員会では、「効果的な情報提供のあり方」、「誘導案内設備の表示方法等」、「プラットホームと車両の段差・隙間の解消」などが、今後の検討すべき課題と位置づけられたところです。

また、多くの移動制約者の来訪が見込まれる2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会やその後の超高齢社会に向けて、様々な移動制約者のニーズにきめ細やかに対応するため、更なるバリアフリー・ユニバーサルデザイン化を行う必要があります。

これらを踏まえ、前回、今後検討すべきとされた課題のうち、「鉄道駅における単独乗降が可能なプラットホームと車両の段差・隙間」、「ウェブアクセシビリティへの配慮」、「触知案内図に相当・代替する措置」について本検討会で検討し、バリアフリー整備ガイドラインの改訂、必要に応じて移動等円滑化基準の改正案を作成することとしました。
 

ページの先頭に戻る