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近年の少子・高齢化の進展、環境問題への対応の必要性及びまちなかの賑わい創出などの観点から、公共交通を有効に利用することが、今後もより一層重要になっている。
一方、非戦災都市である金沢では、まちなかにおける道路容量等の拡大には限界があるという特性や、北陸新幹線の開業により、マイカーを利用しない来街者の移動手段を確保する必要性も考慮しなければならない。
平成18年4月に山側環状が開通したことにより、中心部でも自動車が通行しやすい状況になりつつあるが、本市としては、むしろ過度なマイカー利用から脱却することで、自動車に依存したまちから、歩行者と公共交通を優先したまちづくりを目指す必要がある。