社会のあらゆる分野でロボティクス技術等の活用の必要性が高まる中、海の分野でも、ASV(小型無人ボート)やいわゆる海のドローンとして活用が期待されるAUV(自律型無人潜水機)、ROV(遠隔操作型無人潜水機)等の「海における次世代モビリティ」の開発が進展しつつあります。
一方、沿岸・離島地域では、水産業、インフラ維持管理、海洋調査等の様々な活動における担い手不足が深刻化しており、このような課題解消のため、海における次世代モビリティの活用が期待されています。
また、沿岸域における利活用の裾野の広がりが新たな技術革新につながり、海洋産業の活性化にも資することが期待されています。
しかしながら、海における次世代モビリティの様々な分野での利活用については、ベンチャー企業等を含む個別の取組が行われ始めているものの、現状として本格的な活用に至っていません。
以上の現状に鑑み、これまで導入の取組が進んでいなかった分野での海における次世代モビリティの活用を促進するため、産学官による協議会を開催いたします。
● 開催状況
・第1回(令和2年11月5日開催)
・第2回(令和2年12月17日開催)
・第3回(令和3年2月19日開催)
・第4回(令和3年3月16日開催)
・第5回(令和4年5月25日開催)
・第6回(令和6年2月26日開催)
● 海における次世代モビリティに関する産学官協議会とりまとめ(令和3年3月)
~沿岸・離島地域における海の次世代モビリティの活用に向けて~
・協議会とりまとめ(本文)
・協議会とりまとめ(概要)
● 海の次世代モビリティの利活用に関する実証事業