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7.今後の予定 |
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【大石技術審議官】 |
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大変わくわくする懇談会になるのではとの期待を持った。2回目以降については、委員の中から3名程度の方々にショートスピーチを頂いて、それに基づいて自由討論を行いたいと考えている。また、各会の検討内容については簡単に取りまとめて、インターネット等でオープンにしていき、内容については書籍にまとめたいと考えている。 |
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【遠藤政務次官】 |
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今日は大変夢のある話を頂いた。ピアノを例にとると、私たちの親の世代にとって、ピアノは富の象徴として家に飾った。私たち団塊の世代は少し弾くようになり、私たちの子どもの世代は、生まれた時から家庭にピアノがあるゆとりある生活になった。
しかし、音を楽しむべきピアノが、住宅の都合により消音ピアノにせざるを得なくなった。それは、全国から都市に人が集中し、横並びの競争社会になり、都市が小さくまとまってしまったからではないか。日本の国自体が小ぎれいではあるが、小さくまとまってしまったのではないかと感じる。
日本でまだコミュニティが残っているのは地方や農村社会であり、地域として文化を継承している。都市には文化がなくなってしまったように思う。文化というのは地域にとって誇りであり、地域農村社会のゆとりやよいものを改めて評価し活かしたい。
建設省は、今までハードの部分が強すぎたが、衣食住の中で特に住を整備したい。「ゆとり倍増計画」という夢を語れるような建設行政にしていきたい。 |
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8.閉会
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