防災・技術開発

交通運輸技術開発推進制度 実施研究課題 パネル展示

 交通運輸技術開発推進制度(平成25年度~)は、安全安心で快適な交通社会の実現や環境負荷軽減等に資するイノベーティブな技術を発掘から社会実装まで支援する競争的資金制度です。第9回交通運輸技術フォーラムの開催に先立ち、交通運輸技術開発推進制度を活用した研究開発の進捗状況や成果を幅広くご紹介します。
(注)「交通運輸」とは、海上交通(船舶・港湾)、航空交通(航空安全・管制・空港)、陸上交通(自動車・鉄道)、物流などの分野を指しています。 

 

課題名

研究実施者

 沿岸・近海域に於ける小型船舶事故時の人命救出支援を目的とする船舶、ドローンのICT 高度利用に関する研究(一般型:令和4年度~令和6年度)

オーシャンソリューションテクノロジー(株)※1

(一財)宇宙システム開発利用推進機構

三菱電機(株)

 3次元イメージングレーダーによるセキュリティ検査システムの研究開発(一般型:令和4年度~令和6年度)

(国研)海上・港湾・航空技術研究所 電子航法研究所※1

三重大学

アルウェットテクノロジー(株)

 車両床下点検装置に関する技術開発(一般型:令和4年度~令和6年度)

シャープ(株)※1

近畿日本鉄道(株)

 船舶におけるアンモニア燃料の用途拡大に関する研究(一般型:令和5年度~令和7年度)

(株)三井 E&S

 アンモニア直接燃焼エンジンの技術開発(一般型:令和5年度~令和6年度)

JFEエンジニアリング(株)

 次世代内航のための遠隔監視・遠隔操船システムの研究開発(SBIR省庁連携型:令和5年度~令和6年度)

ジャパン・ハムワージ(株)※1

大阪公立大学

(国研)水産研究・教育機構 水産技術研究所

 MBOM・BOP の自動生成によるデータ連携と建造シミュレータの造船製造分野への実装に関する研究(SBIR省庁連携型:令和5年度~令和6年度)

(国研)海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所

 トンネル検査における剥落健全度の自動判定技術の開発(一般型:令和6年度~令和8年度)

(公財)鉄道総合技術研究所

 管制情報処理システムの開発・改修プロセス効率化手法の実装による新たな管制支援システムの研究開発(一般型:令和6年度~令和8年度)

東京大学※1

(国研)海上・港湾・航空・技術研究所 電子航法研究所

 鉄道施設の液状化被害軽減のための脈状地盤改良工法の経年変化評価(短期実証型:令和6年度)

(公財)鉄道総合技術研究所※1

ライト工業(株)

東日本旅客鉄道(株)

 深層学習を用いた乱気流・風の予測モデルの開発(短期実証型:令和6年度)

BlueWX(株)

 風力発電設備の風速低減効果を活用した空港微気象制御システムの実現性に関する調査とシミュレーション評価(短期実証型:令和6年度)

北海道エアポート(株)※1

九州大学

(国研)宇宙航空研究開発機構

 低コストかつ柔軟に遮蔽回避を実現する高速ワイドメッシュWi-Fiの開発フェーズ2中・長距離伝送(SBIR省庁連携型:令和6年度~令和7年度)

(株)AiTrax

 コスト削減、品質向上、労務環境改善等を主眼とする船舶塗装の抜本的生産性向上を図る「高粘度液体オンデマンド吐出装置」実用化の為の新(特許)技術の開発(SBIR省庁連携型:令和6年度~令和7年度)

東京農工大学

 全船3次元モデル生成技術及びそれを活用した設計・建造支援システムの開発(SBIR省庁連携型:令和6年度~令和7年度)

(国研)海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所

 (※1)研究代表者

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