「標準的なバス情報フォーマット」の詳細な仕様やルールについて記載した技術書です。
主にデータの作成や配信に関わる技術者向けの資料です。
(1)動的バス情報フォーマット(GTFSリアルタイム)のガイドラインについて
バス利用者の利便性を向上させる方策の一つとしてバスロケーションシステム(バスロケ)の導入が各地で進んでいます。
国土交通省ではバスロケデータの更なる利活用等を促進するため、「バス情報の静的・動的データ利活用検討会」での議論を踏まえ、GTFSリアルタイム(v2.0)を動的データの標準的なフォーマットとして定めました。
○動的バス情報フォーマット(GTFSリアルタイム)ガイドライン(初版) (2019年3月27日)
(2)静的バス情報フォーマット(GTFS-JP)の仕様書について
インターネット等の経路検索におけるバス情報拡充のため、2017年3月にバス事業者と経路検索事業者との間でデータの受け渡しをするための「標準的なバス情報フォーマット」を定め運用を開始していました。
その後、時刻表や運行経路等の静的情報については「静的バス情報フォーマット(GTFS-JP)」と名称を変更するとともに、データ整備に関する最新の環境変化を踏まえ、「静的バス情報フォーマット(GTFS-JP)仕様書(第3版)(2021年7月30日)」を発行しました。
○静的バス情報フォーマット(GTFS-JP)仕様書(第3版) (2021年7月30日)
・第3版の改訂のポイント
・第2版と第3版の新旧対照表
<以前のバージョンはこちら>
「静的バス情報フォーマット(GTFS-JP)」仕様書(第2版) (2019年3月)
「標準的なバス情報フォーマット」解説(初版(2017年3月))
※初版の正誤表
(3)データの配信方法について
標準的なバス情報フォーマットで作成した静的情報及び動的情報の配信に係る推奨事項を定めています。
○バス情報配信方法ガイドライン (2021年9月30日)
(参考) 初版(2019年3月)古い情報が含まれていることがありますので、ご注意ください。
○バス情報配信方法ガイドライン (2019年3月27日)
※各種資料に使用したエクセルファイルやMarkdownファイル等をまとめてここに掲載しています。