2025年1月5日に「みんなで守る地域交通!「交通空白」の解消に向けて」をテーマとして放送されました。
本放送については、こちらのページで、視聴することができますので、ぜひお聞きください。
ローカル鉄道、路線バス、タクシー、フェリーなどの地域公共交通は、人々の暮らしに無くてはならないサービスであり、病院や学校の統廃合や高齢者の免許返納など、日常生活における移動の足の確保のニーズはますます高まっています。しかし、近年は運転手不足や人口減少による利用者減などにより、地域公共交通は厳しい状況におかれており、存続が難しく「交通空白」が生じている地域も珍しくありません。そこで進められているのが「地域公共交通のリ・デザイン(再構築)」。教育や介護など分野の垣根を越えた多様な関係者との連携・協働で地域公共交通の利便性・生産性・持続性を高めようというものです。誰もが行きたいときに、行きたいところへ行ける社会を実現するために、どのような取組が行われているのかを紹介します。
トリ・アングル INTERVIEW ページ
モデル・タレント
市川 紗椰
【前編】見知らぬ地域の日常に触れる。それがローカル線の楽しみ
【後編】本当に必要な公共交通を地域全体で考える
南伊勢町役場環境生活課課長 里中 重信
名古屋大学教授 加藤 博和
【前編】多様な人材、自由な議論で町の公共交通を守る!
【後編】計画策定は、誰も取り残さない公共交通実現への第一歩
国土交通省 北陸信越運輸局
石川運輸支局長 猿谷 克幸
【前編】地域公共交通の「リ・デザイン」の最前線を担う地方運輸支局とは
【後編】令和6年能登半島地震がもたらした、地域公共交通の変化