タンネピコロ(長刀)とエムシ(刀)
タンネピコロ(長刀)とエムシ(刀)は悪霊から人々を守る偉大な力を有していると考えられており、どちらもアイヌの儀式に用いられます。タンネピコロは個人の祈りに使われ、疫病をもたらす悪霊を退治するために使われます。また、エムシはエムシリムセ(剣の舞)と呼ばれる儀式で使用されます。この儀式では、男性たちがアイヌ社会に疫病をもたらす悪霊を追い払うように踊り、戦うふりをします。儀式に加わる女性たちは歌を歌い、その他の男性たちは周りで叫びます。
タンネピコロ(長刀)とエムシ(刀)
タンネピコロ(長刀)とエムシ(刀)は悪霊から人々を守る偉大な力を有していると考えられており、どちらもアイヌの儀式に用いられます。タンネピコロは個人の祈りに使われ、疫病をもたらす悪霊を退治するために使われます。また、エムシはエムシリムセ(剣の舞)と呼ばれる儀式で使用されます。この儀式では、男性たちがアイヌ社会に疫病をもたらす悪霊を追い払うように踊り、戦うふりをします。儀式に加わる女性たちは歌を歌い、その他の男性たちは周りで叫びます。
Tannepikoro (Long Sacred Sword) and Emus (Sword)
The tannepikoro (long sacred sword) and emus (sword) are both used for religious rituals, and are believed to have great power to protect people from evil spirits. The tannepikoro, used by individuals while praying, is meant to ward off demons that bring ill health. The emus is used in the emus rimse (sword dance) ceremony, in which men dance and simulate fighting in a display of strength designed to drive away demons that might bring disease to the community. Women provide a vocal backdrop to the ceremony with songs while men shout from the sidelines.