JTA Sightseeing Database

徳川家康について

徳川家康は現在の名古屋市に近い地域を治める小領主、松平家の息子として1542年に生まれました。1467年に始まった血で血を洗う戦国時代に育ったのです。家康は1570年から1586年までの17年間を浜松城の城主として過ごし、そこで力を蓄え、支援を得ました。

将軍に上り詰めるまでの間、家康は数々の戦に参加しましたが、その大半は浜松城主のときで、三方ヶ原の戦い（1572年）で惨敗しました。敵軍を率いるのは武田信玄（1521～1573年）で、徳川軍の約3倍の兵力をもつ有力な大名でした。武田軍によって徳川軍は蹴散らされ、家康は命からがら逃げ出しました。家康はごくわずかしか残っていない兵とともに浜松城に戻ったにもかかわらず、城門を開けたままにしておくように命じ、退却した自軍が城に戻って来られるように篝火を焚きました。この行動に、追撃してきた武田軍の軍勢は困惑しました。野営していた信玄はその夜、家康の少数の部隊に襲撃されました。家康の援軍がさらに向かってくると考えた信玄は、翌日退却を始めました。

家康は当時の戦国大名を次々に打ち破り、1603年には事実上、無敵になりました。徳川家は1603年から1867年まで日本を支配し、数百年もの内乱の時代ののちに比較的平和な時代を統治しました。

德川家康

德川家康（1542–1616）出身於當年統治現在名古屋一帶的小領主松平家，成長於戰國時代（1467-1568）的腥風血雨之中，在1570年至1586年的17年間一直擔任著濱松城城主，打下根基鞏固了力量，並贏得了支持。

將德川家康送上幕府將軍之位的是數不清的大小戰役，其中大部分都發生在他擔任濱松城城主期間。1572年的三方原之戰，德川家康遭遇了他最大的慘敗，對手武田信玄（1521-1573）是一位實力強勁的大名（日本封建時代的領主），當時兵力約為德川軍的三倍，他的騎兵摧毀了德川家康的軍隊，而德川家康本人也幾乎命喪黃泉。

雖然撤回濱松城時只剩下很少數殘兵，德川家康依然下令開放城門並點燃篝火，以便部下進城。這卻讓追擊而來的武田軍感到疑惑，在夜裡遭受一小股德川軍的偷襲之後，武田信玄堅信德川家康必有援軍，第二天便撤退了。

此後，眾多的戰國梟雄不是被德川家康擊敗，就是早他一步離世。到了1603年，德川家康終於立於不敗之地，德川家建立的幕府從1603年到1867年統治日本，在數百年內戰後最終讓日本走向了相對和平的時代。

德川家康

德川家康(1542–1616)出身于当年统治现在名古屋一带的小领主松平家，成长于战国时代(1467-1568)的腥风血雨之中，在从1570年至1586年的17年间一直担任着滨松城的城主，在那里打下根基，巩固了力量，赢得了支持。

将德川家康送上幕府将军之位的是数不清的大小战役，其中大部分都发生在他担任滨松城城主期间。1572年的三方原之战，德川家康遭受了他最大的惨败。对手武田信玄(1521-1573)是一位实力强劲的大名（日本封建时代的领主），当时兵力约为德川军的三倍。他的骑兵摧毁了德川家康的军队，而德川家康本人也几乎命丧黄泉。

虽然撤回滨松城时只剩下很少的残兵，德川家康依然下令开放城门并点燃篝火，以便部下进入城堡。这却让追击而来的武田军感到疑惑，在夜里遭受一小股德川军的偷袭之后，武田信玄坚信德川家康必有援军，第二天便撤退了。

此后，众多的战国枭雄不是被德川家康击败，就是先于他离世，到了1603年，德川家康终于立于不败之地。德川家族建立的幕府从1603年到1867年统治日本，在数百年内战后最终让日本走向了相对和平的时代。