No.7 |
研究課題名 |
新物流システムの開発 |
研究期間 |
S51〜S55 1976-1980 |
予算額 |
¥361,093,000 |
主な研究
開発成果 |
- 新しい物資輸送システムとして、一般道路上と専用ガイドウェイを走行することが可能な車両を用い、貨物輸送の効率化と省力化を図るデュアルモードトラックシステムの開発を行った。特に、走行実験を行い、車両の管理システム、超音波式車間距離制御技術等の開発を行った。
![](img/07_07.jpg)
新物流システムの開発
新たな貨物輸送システムとして開発したデュアルモードシステム
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No.8 |
研究課題名 |
地下水涵養技術の開発 |
研究期間 |
S51〜S55 1976-1980 |
予算額 |
¥410,127,000 |
主な研究
開発成果 |
- 本研究で開発された遮水壁工法を用いて、長崎県野母崎町地下ダムの工事を実施。
- 本研究で開発された止水・取水工法等の地下水涵養技術は住宅・都市整備公団により改良され、雨水の有効利用もできる砕石空隙貯留法に発展した。
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No.9 |
研究課題名 |
都市防火対策手法の開発 |
研究期間 |
S52〜S56 1977-1981 |
予算額 |
¥320,932,000 |
主な研究
開発成果 |
- 防火上効果的な緑地、空地等の延焼遮断帯の設置及び避難路の確保に関する研究。
- 本研究を基に中央防災会議の決定に基づき三大都市圏、地震防災対策強化地域等の関係地方公共団体において、避難地、避難路等の都市防災施設に関する「都市防災構造化対策事業計画」(S61.9.25都市局長通達)の策定推進。
- 防災公園の技術基準の策定。
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No.10 |
研究課題名 |
省エネルギー住宅システムの開発 |
研究期間 |
S52〜S56 1977-1981 |
予算額 |
¥355,315,000 |
主な研究
開発成果 |
- 二重ガラス戸、床や壁の蓄熱材を使用し、太陽熱の効率的利用により省エネルギー化を図ったパッシブ・ソーラー・ハウスの開発。
- 住宅金融公庫融資の省エネルギー対策工事の割増し貸付の審査基準に反映。
- 太陽熱温水器、給湯設備等の省エネ機器の優良住宅部品認定基準に反映。
![](img/07_10.gif)
省エネルギー住宅システムの開発
太陽熱の効率的利用により省エネルギー化を図ったパッシブ・ソーラー・ハウスのイメージ図
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No.11 |
研究課題名 |
建設工事環境改善技術の開発 |
研究期間 |
S52〜S56 1977-1981 |
予算額 |
¥298,526,000 |
主な研究
開発成果 |
- 高周波杭打機及び場所打ち杭工法の開発、実用化。
- 建設工事用遮音シート及び遮音パネルについての標準規格(案)のとりまとめ。
- 低騒音型土工機械(ブルドーザ)の遮音対策に取り組み、15dB(A)の低減に成功。
- コンクリートポンプ車の騒音対策に取り組み、10dB(A)の低減に成功。
- 建築物の破壊解体工事の騒音、振動予測を含めた工法選定マニュアル(案)をとりまとめ、「建設工事に伴う騒音振動対策技術指針」(S62.3.20)、「建設工事に伴う騒音振動対策ハンドブック」(S62.6)の改正に反映。
![](img/07_11.jpg)
建設工事環境改善技術の開発
地盤振動や騒音を抑える高周波杭打機
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No.12 |
研究課題名 |
沿道地域の居住環境整備に関する総合技術の開発 |
研究期間 |
S53〜S57 1978-1982 |
予算額 |
¥324,718,000 |
主な研究
開発成果 |
- 沿道地域整備の計画手法を開発し、「幹線道路の沿道の整備に関する法律」(S55.5)における沿道整備道路の指定基準等に反映。
- 道路交通による騒音、振動及び排出ガスの予測手法を開発し、この予測手法は「建設省所管道路事業環境影響評価技術指針」(S60.9通知)、「道路環境整備マニュアル」(H1.1)に採用された。
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