No.37 |
研究課題名 |
新建築構造体系の開発 |
研究期間 |
H7〜H9 1995-1997 |
予算額 |
¥491,281,000 |
主な研究
開発成果 |
- 性能評価に基づく建築構造体系の提示。
- 性能評価の工学的意義を明確にした「性能評価指針(案)」の開発。
- 性能評価シートによる性能表示方法の開発。
- 目標性能設定の枠組み(水準設定の要因と構造)の提示。
- 目標性能設定にかかわる基本事項(現行水準、許容リスク、社会が求める性能水準)の研究・整備。
- 性能指向の体系に対応した社会機構の提示。
- 建築基準法令の性能規定化に向けての原案提示。
新建築構造体系の開発
性能を基盤とした設計のコンセプト
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No.38 |
研究課題名 |
次世代鋼材による構造物安全性向上技術の開発 |
研究期間 |
H8〜H10 1996-1998 |
予算額 |
¥291,461,000 |
主な研究
開発成果 |
- 次世代鋼材の利用可能性の評価を行った
- 鉄筋のガス圧接継手の新たな品質管理、検査指針(案)を作成した。
- 鋼材の靱性値、溶接方法、接合詳細、骨組特性等を考慮した鋼構造建築物の設計指針(案)を作成した。
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No.39 |
研究課題名 |
統合情報システム活用による建設事業の高度化技術の開発 |
研究期間 |
H8〜H10 1996-1998 |
予算額 |
¥436,695,000 |
主な研究
開発成果 |
- 建設事業の各段階において、受発注者間で受け渡す地形・地質・測量・設計・施工情報の交換基本ルールを提案した。
- デジタル写真の要件を提案し、デジタル写真管理基準改訂案をとりまとめた。
- 建設事業を通して効率的に図面情報を活用するためにCAD製図基準(案)を作成した。
- 施工段階において受注者から発注者へ電子データを納品する際のフォルダ構成を定めた納品ガイド(案)を作成した。
- 建設事業における情報共有システムの構築マニュアル(案)を作成した。
- 建設事業における情報を統合的に管理する統合情報データベースシステムを提案し、現状の建設生産システムの効率化を図るための建設生産情報管理、情報の共有化、支援情報のあり方を提案した。
- 建設事業の設計から施工、維持管理にわたる一貫したプロセスモデルを提案した。
- 統合情報システムを活用した建設生産情報管理モデルを提案し、建築生産システムのあり方、及び情報技術の要件を提案した。
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No.40 |
研究課題名 |
生態系の保全・生息空間の創造技術の開発 |
研究期間 |
H8〜H12 1996-2000 |
予算額 |
¥495,109,000 |
主な研究
開発成果 |
- 都市域におけるエコロジカルネットワーク計画手法の開発。
- 都市の水域における生物生息空間の保全・創出手法の開発。
- 道路空間を活用したエコロジカルネットワーク策定手法を開発。
- 魚類の遊泳行動、ワンドの機能、改修工事が魚類に及ぼす影響など、河川における魚類の生態系の解明。
- 生態系に配慮した社会資本整備における住民ニーズの把握手法及び経済評価手法の開発。
- 水質の変化が流域の水生生物相に与える影響予測手法の開発。
- ダム建設による流況変化の実態調査及び流量変動による付着藻類の剥離過程。
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No.41 |
研究課題名 |
建設事業の品質管理体系に関する技術開発 |
研究期間 |
H9〜H12 1997-2000 |
予算額 |
¥649,451,000 |
主な研究
開発成果 |
- 土木分野への性能規定導入方法の提案。
1) |
設計技術基準の性能規定化方法の提案(事例検討:鋼道路橋、道路橋の耐風設計、道路土工ほか)。 |
2) |
土木工事への性能規定導入方法の提案(事例検討:シールド工事)。 |
- 性能規定による公共工事発注方式に関する提案。
- 土木分野における品質管理・検査技術の高度化。
1) |
コンクリート構造物の検査技術の開発(フレッシュコンクリートの単位水量推定技術、グラウト管理技術ほか)。 |
2) |
鋼構造物の溶接内欠陥の超音波自動深傷試験技術の開発。
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3) |
省検査塗料の開発。 |
- 建築プロジェクトにおける「品質マネジメントシステム」の提案と、その有効性の検証。
- 各種建築構造を対象とした、品質管理及び検査技術の高度化。
1) |
木造住宅生産者による品質の自己管理・検査シートの作成のための基礎資料とツールの提案。 |
2) |
鉄骨造建築物の設計・施工連携ツールの提案と溶接品質の検査・記録ツールの開発。 |
3) |
鉄筋コンクリート造建築物の要求性能実現のための品質管理手法の提案。 |
4) |
建築物の基礎・地盤に関する品質管理の基本的な考え方の整理と、杭基礎の具体的な管理手法に関する「建築物を対象とした基礎・地盤の品質管理ガイドライン(案)」を作成。 |
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