2050年カーボンニュートラルや水素社会の実現に向け、鉄道分野においても水素の利活用を推進することが必要です。特に、水素から生み出した電気を動力源とする水素燃料電池鉄道車両は非電化区間におけるディーゼル車両から置き換えることで非化石エネルギー転換の切り札となります。
水素燃料電池鉄道車両の実用化にあたっては、技術課題の解決や社会実装に向けた量産化・コスト低減が必要不可欠であり、更なる技術開発の動向や水素供給拠点等のインフラの整備状況を見極めつつ、制度面での措置を含めた官民一体の取組を進めることが重要です。
このため、水素の利活用に関する検討状況等を共有するなど、必要な情報を収集・整理し、我が国の鉄道における水素燃料電池鉄道車両等の導入・普及の推進を図ることを目的とし、下記のとおり国と鉄道事業者等の関係者間から構成される連絡会を設置します。
<開催実績>
○第1回 令和5年11月1日(水)
開催案内
○第2回 非公開
○第3回 令和6年10月17日(木)
開催案内 会議資料