Project PLATEAUでは、3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化の各取組において、広く産学民の多様な主体が有する先進的・独創的なアイディア、知見・ノウハウ、技術・サービス等の情報を参考としたく、今回「Project PLATEAU事業推進に向けての情報提供依頼(RFI#1)(2026年度向け)」を令和7年6月16日(月)から令和7年7月15日(火)の間、実施します。
都市デジタルツインの実現を目指し、国土交通省が様々なプレイヤーと連携して推進するProject PLATEAU(プラトー)では、2020年度のスタート以降、そのポテンシャルを示すことに焦点を当て、様々な分野におけるソリューション開発やコミュニティ育成、技術開発等に取り組んできました。
これまでの取組みによって3D都市モデルの可能性が明らかになりつつある現在、PLATEAUはプロトタイピングのフェーズから、実際に「役立つ」具体的なサービスを実装するフェーズへと歩を進める必要があることから、国、地方公共団体、民間事業者、研究機関等の多様なプレイヤーがそれぞれのイニシアティブで取組みを進める「PLATEAUエコシステム」の本格構築に向けた施策を講じていきます。
RFI#1では、都市デジタルツインの社会実装がもたらす“未来”を具体化していくため、7つのテーマでプロジェクトのアイディアを募集します。
※詳細情報は下記の資料よりご確認をお願いいたします。
参考資料「FY2026 Project PLATEAU RFI(情報提供依頼)#1」【PDF:4.5MB】
1)データカバレッジの拡大
3D都市モデルのデータ整備・更新を推進するため、標準データモデルの拡張やデータ整備手法の効率化等を進める企画
2)ユースケース開発
3D都市モデルを活用した社会課題の解決や新たな価値創出を実現するソリューション開発の企画
3)コミュニティ形成
3D都市モデルに関する国内の技術力向上、開発参加者のすそ野拡大、ナレッジ共有等のためのコミュニティ形成を進める企画
4)サービス実装
実装レベルの3D都市モデルを活用したサービスの開発・事業化・提供を促進する企画
5)地域のデジタルケイパビリティ向上
自治体職員や地域コミュニティ、住民、地域企業等がデータを用いて課題解決を行うための知識やスキル、技術の普及を促進する企画
6)オープンイノベーション創出
PLATEAU実装へのブレイクスルーをもたらすシーズ開発の支援など、イノベーションの創出を促進する企画
7)エコシステム構築
地方公共団体、産業界、大学等の研究機関、地域コミュニティ、国等が連携し、3D都市モデルの実装を促進する体制を構築する企画
令和7年6月16日(月)から令和7年7月15日(火)まで
本RFI#1に関して、以下のとおり、情報提供を検討している又は今後検討を行う予定である事業者等向けの説明会を開催します。
1)開催日時
(第1回)令和7年6月24日(火)17:00~18:00
(第2回)令和7年6月25日(水)15:00~16:00
2)開催場所
オンライン形式(Microsoft Teams)
3)参加申込
説明会の参加を希望する方は、令和7年6月20日(金)15時までに、下記フォームよりお申込みください。期限までにお申込みいただいた方のメールアドレスにオンライン開催のURLを送付させていただきます。
https://forms.office.com/r/czJsgRg7my
Project PLATEAUの概要等については、以下URLのウェブサイト等をご参照下さい。
・PLATEAU 2025年度事業に関する報道発表資料(2025/4/25)
https://www.mlit.go.jp/report/press/toshi03_hh_000167.html
・PLATEAUウェブサイト
https://www.mlit.go.jp/plateau/
・3D都市モデル標準製品仕様書
https://www.mlit.go.jp/plateaudocument/
・PLATEAU補助事業ウェブサイト
https://www.mlit.go.jp/toshi/daisei/plateau_hojo.html
情報提供資料の提出および本件に関するご質問やご相談等ございましたらこちらのメールアドレスまでご連絡ください。
電子メール hqt-mlit-plateaurfi2★ki.mlit.go.jp(★を@にかえて送信ください)