1.趣 旨
北陸圏は、古くから続く歴史が培った多様な伝統・文化、特色ある自然、豊かで多様な食など、元来、豊かで多様な地域資源に恵まれた圏域である。北陸圏においては、将来的に本格的な人口減少時代の到来が予想される中、この特徴(強み)を活かして、北陸圏の知名度向上や国内外からの交流の強化に向けた魅力ある地域資源の活用に取り組んでいくことが重要な課題となっている。
また、2008年の東海北陸自動車道全線開通、数年後の北陸新幹線開業が迫る中で、これら交通基盤整備による新しい人的交流ポテンシャルを有効に活かした地域活性化に向けた地域戦略を構築することが、緊急の課題となっている。
本調査は、北陸圏の有する多様で豊かな地域資源を活かした北陸の交流推進のための方策を明らかにするため、関係機関が連携し、検討を行い、もって「北陸圏広域地方計画」策定に向けた協議において北陸圏の将来像に掲げられている「世界に開かれた日本海側における交流の中枢拠点」の実現を図ることを目的とする。
2.事業概要
(1) 広域交流活発化に資する北陸の地域魅力の再発掘・再編成に関する調査検討
・圏域内外の広域的な人的交流の実態把握、ニーズ分析
・北陸特有の地域資源(歴史遺産、祭り、伝統文化、自然、自然と共生した暮らし、食等)の掘り起こし
・地域資源の再発掘・再編成による地域の交流活発化に向けたフィージビリティ調査
3.問い合わせ先
国土交通省国土政策局広域地方政策課
TEL(代表)03-5253-8111 (内線)29-427
TEL(直通)03-5253-8369
4.報告書
【要約編】
【本編】
第4章4
5.フォローアップ
フォローアップ報告書