日本とフランスとの間で、都市交通分野における連携を強化するため、第2回日仏協力会議(都市交通)を開催し、両国の都市交通施策に関する協議を行いました。
日 程: 2004年(平成16年)2月4-5日
場 所: 東京(国土交通省)
出席者:
【日本側】
中本官房審議官、稲葉総合政策局国際業務課長他、総合政策局、鉄道局、自動車交通局、JR東日本、営団、東京都交通局、東急バス等から出席。
【フランス側】
フランス設備・運輸・住宅省代表者(部長級) 他
(1) 議事概要
以下の事項について、両国の状況を紹介し、意見交換を行いました。
公共交通機関の整備・運営に関する制度
(フランスにおける交通税の動向、公的支援制度の動向等)
バリアフリー政策の進展
(日本の交通バリアフリー法の下における進展、フランスにおける法制の検討等)
ITを利用した共通乗車券制度
(日本におけるSUICA等の普及と今後の展開、フランスにおけるNAVIGO(ICカードシステム)等の状況及び新しい統合運賃制度の検討状況)
都市交通におけるLRT、トラムの役割
(フランスの多様な技術開発の状況、トラム等を導入する際の住民等との調整制度等)
(2) 次回会合
バリアフリー、ICカードの活用、トラムの導入等を中心に継続的に情報交換を行うこととしました。
※過去の開催状況
2002年9月(パリ)第1回日仏協力会議(都市交通)
最終更新日:平成21年12月09日