水源地域は、水源を支える里として、また、日本の原風景や伝統文化を遺す地域として、維持、保全が不可欠ですが、過疎化、高齢化が進む中で、集落、地域社会の疲弊が進んでいる地域が多く、早急な対策が必要となっています。
本調査は、このような水源地域の活性化につながる活動の立ち上げ、試行段階からの支援を行うことを通じて、その活動が地域の担い手により継続的に実施されることを目的としています。
ダム等を含めた各種の資源(森林・水・観光資源・物産・文化財等)を活用しながら、水源地域の活性化を目的とした活動の企画・立案、活動の試行(実施)及び評価を行うもので、平成23年度まで実施してきました。
平成24年度は、これまでに実施した「水源地域活性化調査」の実施結果や、その後の取組状況を踏まえ、地域の担い手(市町村の担当者や、NPO法人、観光協会の関係者等)が水源地域活性化活動を実施していくためのポイントを取りまとめました。
1.はじめに
2.事例紹介
(1)川治ダム(栃木県日光市)
(2)志津見ダム(島根県飯南町)
(3)嘉瀬川ダム(佐賀県佐賀市)
(4)平取ダム(北海道平取町)
(5)梁川ダム(岩手県盛岡市)
(6)平瀬ダム(山口県岩国市)
(7)日吉ダム(京都府南丹市)
(8)小石原川ダム(福岡県東峰村)
(9)夕張シューパロダム(北海道夕張市)
(10)水源地域活性化調査の活動内容
3.水源地域活性化活動の実施手順の提案
全体版PDF
・福井県越前市(吉野瀬川ダム)
「いきいきしらやま水源地域里地里山保全再生事業」
・香川県高松市(椛川ダム)
「塩江地域の観光資源(人・自然・歴史)を活かした着地型観光の推進による地域活性化事業」
・大分県日田市(大山ダム)
「大山ダム水源林再生、水源地域活性化事業」(1、2、3、4、5、6、7)
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