事業名
事業主体 |
水系名
河川名 |
位置 |
総事業費
(億円) |
便益(B) |
費用
(C)
(億円) |
B/C |
その他の指標
による評価 |
総便益
(億円) |
便益の
主な根拠 |
したら
設楽ダム建設事業
中部地方整備局 |
豊川水系
豊川 |
愛知県北設楽郡設楽町 |
2,000 |
3,095 |
浸水戸数:10,600戸
浸水農地面積:2,800ha |
1,118 |
2.8 |
・平成6年には、新城市等で91戸の浸水被害が発生しているなど、過去10年間に6回の浸水被害が発生している。
・平成6年には131日間、最大60%の取水制限を実施しているなど、過去10年間(H4〜H13)に12回の渇水被害が発生している。
・当該事業の実施により、石田地点で7,100m3/sの洪水流量を6,100m3まで調節する。
・当該事業の実施により、渇水が頻発しており、また今後水需要が見込まれる東三河地域に水道用水約0.8m3/sの確保等を図る。 |
こいしわらがわ
小石原川ダム建設事業
水資源開発公団 |
筑後川水系
小石原川 |
福岡県甘木市 |
1,960 |
1,527 |
浸水戸数:1,884戸
浸水農地面積:1,258ha |
1,336 |
1.1 |
・平成6年には、筑後川流域及び福岡都市圏において330日間、最大82%の取水制限が実施されるなど過去10年間において4回の渇水被害が発生しており、平成14年も7月以降、取水制限が継続中である(12月現在)。
・福岡県南地区は、水道普及率が76%と低く、現況の水源による取水は限界に達しており、新たな水源が強く望まれている。
・昭和28年には、旧朝倉郡内で死者23名、家屋流出92戸の浸水被害が発生するなど過去49年間において7回の浸水被害が発生している。
・当該事業の実施により、水需要の増加が見込まれる福岡県南地域の水道用水として、0.65トン/秒(56,160トン/日)を確保する。
・当該事業の実施により、ダム地点で320m3/sの洪水流量のうち、270m3/sを洪水調節する。 |
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事業名
事業主体 |
水系名
河川名 |
位置 |
総事業費
(億円) |
便益
(B) |
費用
(C)
(億円) |
B/C |
その他の指標
による評価 |
総便益
(億円) |
便益の
主な根拠 |
おとこがわ
男川ダム建設事業
愛知県 |
矢作川水系
鳥川 |
愛知県額田郡額田町 |
173 |
579 |
浸水戸数:11,941戸
浸水農地面積:308ha |
131 |
4.4 |
・昭和46年には、岡崎市、額田町で2,780戸の浸水被害が発生するなど、過去10年間に6回の浸水被害が発生している。
当該事業の実施により、ダム地点で160m3/sの洪水流量を30m3/sまで調節する。
・平成13年には、断水被害が発生し給水車が出動するなど、過去10年間に3回の渇水対策を実施。(特にH12,13連続、今年も渇水対策実施)
渇水が頻発し、また今後の水需要増が見込まれる額田市に対し、当該事業の実施により、水道用水最大約2,500m3/日を供給できる。 |
わじきがわ
和食川総合開発事業
高知県 |
和食川水系
和食川 |
高知県安芸郡芸西村 |
136 |
205 |
浸水戸数:391戸
浸水農地面積:231ha |
109 |
1.9 |
・平成元年8月には、高知県安芸郡芸西村で73戸の浸水被害が発生しているなど、過去10年間に4回の浸水被害が発生している。
当該事業の実施により、治水基準点堀切橋地点で424m3/sの洪水流量を380m3/sまで調節する。
・平成8年1月には、最大100%の10日間の取水制限を実施しているなど、過去10年間に5回の渇水被害が発生している。
渇水が頻発し、また今後の水需要増が見込まれる芸西村に対し、当該事業の実施により、水道用水0.0116m3/s(1,000m3/日)を供給できる。 |
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