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河川局

平成13年度第2次補正河川局関係予算配分概要

V.配分箇所の具体事例

1 都市機能の一層の高度化・国際化
都道府県名 箇 所 名 配分額 (百万円) 事 業 概 要
埼玉県 荒川下流 310  人口や資産が高密度に集積した当該地区において、高規格堤防の整備をまちづくりと一体的に実施し、治水安全度の向上を図るとともに良好な水辺空間を創出する。
愛知県 庄内川 200  平成12年9月の東海豪雨で甚大な浸水被害が発生した庄内川支川の八田川沿川において、緊急的に掘削、護岸整備を実施し、再度災害対策を促進する。
広島県 京橋川(きょうばしがわ)・猿猴川(えんこうがわ) 500  「水の都広島」を流れる太田川の6派川において、良好な水辺空間のネットワーク化を図るため、背後地の公園、河岸緑地等と併せて高潮堤防等を整備し、「うるおい」と「やすらぎ」の空間を創出する。

2 環境に配慮した活力ある地域社会の実現
都道府県名 箇 所 名 配分額 (百万円) 事 業 概 要
千葉県 利根川下流 319  人々が自然を身近に感じることのできる良好な河川空間を創出するため、親水護岸、ビオトープの整備を実施する。
福島県 阿賀川 350  生活雑排水等により水質汚濁の著しい湯川放水路において浚渫等を実施し、水環境の改善を図る。
岐阜県 蒲田川(がまたがわ) 150  建設現場から発生する残土を砂防えん堤の堤体コンクリートの材料として利用し、建設コストの縮減を図る。

3 少子・高齢化への対応
都道府県名 箇 所 名 配分額 (百万円) 事 業 概 要
東京都 多摩川 139  高齢者、障害者、子供を含む全ての人々が安心して河川を訪れ、憩い親しめる河川空間を創出するため、水辺にアプローチしやすい緩傾斜坂路や、散策路を整備する。
沖縄県 兼城(かねぐすく)地区 50  平成11年9月の集中豪雨により発生した地すべりにより被災した災害弱者関連施設(児童福祉施設)周辺の一連の斜面においてアンカー工等の対策を実施する。

4 科学技術・教育・ITの推進
都道府県名 箇 所 名 配分額 (百万円) 事 業 概 要
東京都 多摩川 580  昨年9月の台風15号の際に危険水位まで達するなど洪水による危険性が極めて高いことから、河川情報の円滑な伝達や監視を可能とし、防災関係機関相互の情報提供の基盤となる光ファイバー網の整備を促進する。
大分県 松原ダム 60  河川利用者に対する安全性の確保、異常洪水が発生した場合の住民の自主避難、自治体の水防活動への迅速な対応等を可能とするため、ダムからの情報を大山町のケーブルテレビを利用してリアルタイムに発信する装置を整備する。
静岡県 富士海岸 550  海岸利用者への災害関連情報の伝達等に資する海岸防災システム(監視カメラ等)を整備する。


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