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河川局

II.新規制度等


流域貯留浸透事業の拡充
  1. 目的
     流域における雨水の流出抑制対策が必要とされる都市部において、降雨をできるだけ貯留または地下に浸透させることにより、集中豪雨時における都市水害等の軽減を図るとともに、健全な水循環の再生を図るため、特定河川の流域に係る流域浸透事業の規模要件を拡充し、貯留浸透施設の設置を促進する。

  2. 内容  総合治水特定河川の流域において、都市水害等の軽減や健全な水循環の再生を図るため、貯留浸透施設等の設置に関する工事についての貯留機能の基準及び既存調整池等の改良工事についての治水容量の基準をそれぞれ緩和する。
    @貯留浸透施設等の設置に関する工事について、容量等を「500m3」から「300m3」に緩和
    A既存調整池等の改良工事について、容量等を「3,000m3」から「1,000m3」に緩和

  3. 科目等
    (目)都市河川改修費補助
     (目細)流域対策施設整備事業費補助
      (事項)流域貯留浸透事業
      【補助率:1/3】
公園貯留施設


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