1:事業の概要
- 位 置:群馬県利根郡新治(にいはる)村 他
- 河川名:利根川水系赤谷(あかや)川 他
- 対象:利根川上流域の既存ダム 相俣(あいまた)ダム、下久保(しもくぼ)ダム、藤原(ふじわら)ダム、奈良俣(ならまた)ダム、薗原(そのはら)ダム
- 総事業費:約800億円
2.目的、必要性
- 目的:洪水調節、流水の正常な機能の維持
- 必要性:
首都圏を氾濫域に擁する利根川は、平成10年、11年と相次いで洪水被害に見舞われるなど、治水安全度は依然として低いのが現状である。このため既存ダム等を活用した効率的な治水安全度向上が必要である。
また、ダム貯水池における裸地の縮減やダムの下流河川における環境の改善を強く求められている。
3.費用対効果分析の結果
治水経済調査マニュアル(案)に基づいて分析
便 益 ( B ) |
費 用 ( C ) |
事 業 効 果(B/C) |
3,170億円 |
680億円 |
4.7 |
4.検討
以下の評価項目及び上記の費用対効果分析結果を総合的に判断の上、採択
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