(目的)
- 長良川河口堰に関連して、堰本来の目的を達成するための操作開始後、建設省と水資源開発公団が行う諸観測が、科学的かつ客観的に行われるよう、計画立案、実施、取りまとめについて指導・助言する。
(観測項目)
- 定常的に観測を行う項目は、次の3項目とする。
1)防災(浸透水、地下水、塩分)
2)水質及び底質
3)生態
(委員)
- 委員会は観測項目毎に、次の委員で構成する。
1)防災
宇野尚雄 岐阜大学教授
奥田節夫 岡山理科大学教授
河村三郎 岐阜大学名誉教授
高木不折 名古屋大学教授
2)水質及び底質
沖野外輝夫 信州大学教授
西條八束 名古屋大学名誉教授
中西 弘 山口大学名誉教授
松尾直規 中部大学教授
3)生態
喜田和四郎 三重大学名誉教授 (藻類)
桜井善雄 信州大学名誉教授 (水辺生態)
佐藤正孝 名古屋女子大学教授 (昆虫)
関 政夫 元三重県水産技術センター所長 (貝類)
中村浩志 信州大学教授 (鳥類)
南川 幸 名古屋女子大学客員教授 (植物)
和田吉弘 中部学院大学短期大学部副学長 (魚類)
- 地震ならびに、堰及び関連施設に関することについては、次に学識経験者の方々をアドバイザーとして必要に応じ指導・助言をあおぐものとする。
飯田汲事 名古屋大学名誉教授
伊藤義人 名古屋大学教授
尾池和夫 京都大学教授
木村敏雄 東京大学名誉教授
後藤芳顯 名古屋工業大学教授
田村重四郎 日本大学教授
水谷伸治郎 日本福祉大学教授(名古屋大学名誉教授)
山口勝美 名古屋大学教授
【長良川河口堰モニタリング委員会の開催状況】
平成7年度 |
(第1回)平成7年7月24日 |
〃 |
(第2回)平成7年9月27日 |
〃 |
(第3回)平成8年1月30日 |
平成8年度 |
(第1回)平成8年5月28日 |
〃 |
(第2回)平成8年10月21日 |
平成9年度 |
(第1回)平成9年5月9日 |
〃 |
(第2回)平成9年11月26日 |
平成10年度 |
(第1回)平成10年5月25日 |
〃 |
(第2回)平成10年12月7日 |
平成11年度 |
(第1回)平成11年5月21日 |
〃 |
(第2回)平成11年11月22日 |
〃 |
(第3回)平成12年3月3日(最終回) |
「モニタリングは、概ね5年間公開で実施し、その結果は公表する。」(第1回モニタリング委員会ブリーフィング内容より)こととして始められたが、平成9年度第1回のモニタリング委員会から一般公開している。
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