取組事例 (No194-202 2019.04.15更新分)
194-石狩川下流域他減災対策協議会(北海道開発局・北海道)
石狩川新篠津村で水防タイムラインを策定し手交式を実施しました
災害対応経験者が減少している事を踏まえ、北海道新篠津村で岩見沢河川、江別河川事務所と共同で3回のDIG訓練を開催して「洪水発生時の情報共有」「初動時の対応」での課題を確認し、『水防災行動整理表(新篠津村職員向けタイムライン』を策定して平成31年2月14日に手交式を行いました。さらに策定して終わるのではなく、タイムラインに基づく防災訓練等を実施し、防災行動を継続的に改善・更新することで地域防災力の向上を図っていくことが大切との考えが共有されました。
詳しく >
195-鬼怒川・小貝川上・下流域大規模氾濫に関する減災対策協議会(関東地方整備局・茨城県)
平成30年度マイ・タイムラインリーダー認定講座の実施概要
マイ・タイムラインリーダー認定講座を全6自治体で実施しました。講座の中では、リーダー候補者が「逃げキッド活用ガイド」(リーダーがマイ・タイムライン作成講座を開催する際の工夫点やシナリオ例を記載したもの)に沿って、マイ・タイムライン作成講座での説明方法を学びました。これにより、受講者の延べ人数は251人、リーダー認定者は202人となりました。
詳しく >
196-野洲川地域安全協議会(近畿地方整備局・滋賀県)
物理学者 湯川博士・朝永博士の母校で出前講座!~琵琶湖・淀川水系、水防災の講義を実施~
琵琶湖河川事務所は、平成18年度より京都府立洛北高等学校付属中学校の生徒に出前講座を行っており、今年度で連続13回目です。平成30年度も学校からの依頼を受け、「琵琶湖・淀川水系の治水・利水・環境・水防災の概要」として、琵琶湖河川事務所の事業概要に加えて、これからの水防災に関する講義を実施しました。生徒からは、大雨時の水位や琵琶湖のなりたち等、活発に質問が上がりました。
詳しく >
200-那賀川水系大規模氾濫減災協議会(四国地方整備局・徳島県)
大規模工場等への浸水リスクの説明と水害対策等の啓発活動及び支援
那賀川河川事務所は、2月18日に王子製紙富岡工場で行われた工場防災訓練に参加しました。約500人とこれまでにない規模の参加者の中、津波の可能性のある地震が発生とのシナリオのもと訓練が行われました。その後、出前講座として浸水リスクの説明並びに水害対策の啓発のため、近年の水害の説明や『自衛水防訓練の手引き(案)』による防災情報の資料提供を行いました。参加頂いた方からは、「堤防決壊時には甚大な被害となることがよく分かった」「有事の際には、役所と企業の連携が必要であり、双方の情報伝達手段が必要ではないか」「河川事務所からの説明が非常にわかりやすかった。このような情報の提供の場は必要」といった意見をいただきました。
詳しく >
201-五ヶ瀬川水系等浸水被害及び土砂災害軽減対策協議会(九州地方整備局・宮崎県)
要配慮者利用施設の避難確保計画作成に係る講習会~防災情報の入手方法、避難確保計画作成の留意点を学ぶ~
平成31年1月9日、九州地方整備局管内では初となる、要配慮者利用施設の管理者を対象とした避難確保計画作成に係る講習会が開催されました。洪水に対する避難確保計画の作成にあたり、過去の災害教訓、地域の水害特性、避難のための防災情報の入手方法等について、国土交通省、宮崎県、気象庁、延岡市が連携し、計画作成に必要な様々な情報提供が行われました。
詳しく >
202-大分川・大野川大規模氾濫に関する減災対策協議会(九州地方整備局・大分県)
2019河川防災・減災セミナー~水防災意識を再構築する 新たな洪水ハザードマップ 新たな行動へ~
平成31年2月15日、住民の方への洪水ハザードマップの円滑な周知を目的として、「2019河川防災・洪水セミナー」を開催しました。セミナーでは、地域防災の担い手の方々(防災士等)を対象に、協議会より洪水浸水想定区域図の見方と気候変動の影響等について説明した後、大分大学より避難行動の考え方等について講演が行われました。
詳しく >