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河川局

 18日午後、朝鮮半島南部に停滞していた梅雨前線に向かって南海上から暖かく湿った空気(暖湿気)が流れ込み、大気が不安定となった。18日の雨量は、福岡地方の九千部山で33ミリ、筑後・筑豊・北九州で5〜20ミリの雨量となった。
 筑豊地方でも19日早朝にはさらに暖湿気の流入 が強まって、梅雨前線は活発な活動となり、午後から夕方にかけて断続的に雨が降り続き、夜から深夜にかけてまとまった激しい雨が降り当事務所の中元寺雨量計観測所では時間雨量50mm、3時間雨量116mmを記録した。今回の降雨で特徴的であったのは20mm以上の雨が弱まることなく流域内の至るところで5〜6時間降り続けた点が挙げられる。



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