台風１１号の概要と水防活動状況

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記者発表

台風１１号の概要と水防活動状況

　８月１４日に発生した台風１１号は、２１日に和歌山県南部に上陸し、東海地方沿岸、関東地方沿岸、東北地方沿岸と太平洋沿岸を北上し北海道に再上陸した後、２３日に温帯低気圧に変わった。
　この台風の通過に伴う大雨・強風等により、死者６名、負傷者３２名、住家半壊１棟、住家一部損傷４５棟、床上浸水８４棟、床下浸水６３４棟の一般被害が発生し、公共土木施設被害報告額は５１２億円に達した。
　この出水に対して、８月１９日から２４日にかけて、全国で２５府県管内の１８２団体の水防管理団体が出動し、延べ１２，２９２人（内５０人が女性）が水防活動にあたった。

※ 一般被害：平成１３年８月２４日９：００現在　消防庁発表

［出水状況］

栃木県上三川町（鬼怒川）	静岡県沼津市（狩野川）

［水防活動状況］

水防工法（土のう積み工）実施中栃木県粟野町（思川）	水防工法（月の輪工）実施中岐阜県養老町（牧田川）

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