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専門家ではない人にとっては、ハザードマップと災害実績図の区別がつかないと思われるので、表現に工夫が必要。 |
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噴石の到達範囲は、宝永噴火の実績や世界の火山の実績を考えると火口から4kmとすべきではないか。 |
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学術的に絶対安全な範囲というのを示すのは困難であり、安全の考え方として噴石が飛んでくる確率のようなものも考慮すべきではないか。 |
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噴石と呼ばれているものには、放物線をえがいて飛んでくるものと、上空に吹き上げられ、風に流されたあと落ちてくるものがあり、整理が必要。 |
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融雪型火山泥流の到達範囲の検討のためには、積雪データを収集するシステムが必要であることを提言すべき。 |
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ハザードマップを作らずに災害実績図を掲載するとしている項目については、なぜ、そうするかについて理由を明確にしておくべき。 |
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各現象において、ハザードマップでは表現されないことについても、その他防災対策上留意すべき事項として整理し、内容を充実させるべき。 |
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噴石による人体への被害を検討するために、安全工学の分野の調査もしておくべき。 |
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火山ガスについては、もう少し丁寧な説明を記載すべき。 |