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河川局

歴史・風土に根ざした郷土の川懇談会 -日本文学に見る河川-

歴史・風土に根ざした郷土の川懇談会
-日本文学に見る河川-
第五回議事録

平成14年6月7日(金)
日時:14:00〜17:00
場所:中央合同庁舎3号館4階特別会議室

4.話題提供(2)
○事務局
   前回の懇談会の際に、歌枕というのは日本全国の地誌を網羅していて、そういったものを調べることを通じて、川の姿というのが勉強できるのではないかという御指摘を受けまして、今回、和歌と祭りという調査について発表させていただきます。和歌と祭りだけということではないんですが、とりあえずできたのはこの2つということでございます。座って御説明させていただきたいと思います。
 まず、調査の趣旨でございますが、私ども平成9年に河川法を改正しまして、河川環境の整備というものを河川局の業務の目的の一つに追加しておりますが、今までの取り組みとしては自然環境、例えば生態系の保全とか景観への配慮についての取り組みはこれまでいろいろしてきたんですが、歴史・文化という切り口での環境整備というのは、なかなかまだ目が行ってないところでございます。
 そこで、私どもの管轄している全国の一級水系は全部で109ございますが、これに係る川の情景を詠んだ和歌、あるいは、川と人とのつながりが理解できる祭りというものを網羅的にリストアップして、今後の河川整備に役立てていこうということで調査いたしました。今のは資料3−1でございます。
 そういった調査結果をどんなふうに使っていくのかという見本として、資料の3−2でございますが、最上川・北上川の和歌・祭りを通じて川をどうとらえ、どう生かしていくかということをつくってみました。
   (中略)
 こういった使い方を予定しておりまして、全国的な調査をしたリストが、資料3−3として用意してございます。
   (中略)
 以上、私からの御報告を終わりにしたいと思います。
 

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