国土交通省では、不動産に係る情報ストックシステム(名称:不動産総合データベース)の整備に向けて、平成25年度はシステムの基本構想策定を、平成26年度は横浜市と連携し、プロトタイプシステム構築を進めてまいりました。平成27年6月より、横浜市の物件を対象にシステムの試行運用を実施します。
【更新履歴】
平成28年03月30日 「不動産総合データベースの概要」
・不動産総合データベースについて説明資料(PDF)を更新しました。
「試行運用について」
・試行運用概要の期間を更新しました。
平成28年01月27日 「不動産総合データベースの概要」
・不動産総合データベースについて説明資料(PDF)を更新しました。
「試行運用について」
・<試行運用期間延長のお知らせ>を追記しました。
・試行運用概要の期間を更新しました。
不動産総合データベースは、各所に分散している不動産取引に必要な情報(過去の取引履歴、周辺環境に関する情報等)を集約し、一覧性をもって提供するシステムです。今回試行運用する不動産総合データベースの利用者は宅地建物取引業者を想定しています。レインズシステムと連携し、不動産総合データベースから取得した情報を、宅地建物取引業者から消費者に対して提供します。
不動産総合データベースについて説明資料(PDF)は こちら
不動産総合データベースホームページ(特設サイト)は こちら
不動産総合データベースホームページ操作イメージ(動画8分40秒)は こちら
プロトタイプシステムをモデル地域内(神奈川県内)の宅地建物取引業者に実務の中で活用頂き、システム導入により得られる効果や、情報収集・管理・提供等に係るシステムの機能・運営等に関する課題を把握し、その結果を基にシステムの本格構築・運用に向けた検討を実施します。
<試行運用期間延長のお知らせ>
試行運用期間を平成28年3月末までとしていましたが、システムの長期利用による効果・課題の検証を目的に、期間を平成29年3月末まで延長いたします。
<試行運用概要>
○期間 : 平成27年6月1日~平成29年3月末
○対象物件 : 横浜市に所在する売買物件(戸建・マンション・土地)
○利用者 : 神奈川県内の(公財)東日本不動産流通機構会員(宅地建物取引業者)
■住宅履歴情報の充実に向けた取組み(募集のお知らせ)
不動産総合データベースの試行運用に際して、不動産取引における住宅履歴情報の提供により期待される効果や課題の検証を行う目的で、いえかるて協議会(一般社団法人住宅履歴情報蓄積・活用推進協議会)と連携し、物件売却時に住宅履歴情報をシステムに登録し、不動産総合データベースにて情報提供する取組を試験的に実施します。
本取組みの詳細は こちら(いえかるて協議会ホームページ)
以下の企業・団体が本取組みにご協力頂いております。
機関名 | 所在地 |
一般社団法人JBN | 東京都中央区八丁堀3-4-10京橋北見ビル6階 |
NPO法人住宅長期保証支援センター | 大阪府大阪市中央区谷町1-7-4 |
株式会社構造計画研究所 | 東京都中野区本町4-38-13 |
NPO法人Smile住宅安心ネットワーク | 山梨県南アルプス市西南湖4087 |
フォーラム・ジェイ | 東京都板橋区9-8-2 |
プロパティオン株式会社 | 神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央4-33-1ナイスビル5F |
INDI株式会社 | 北海道札幌市豊平区月寒西1条5丁目3-7 |
株式会社バイヤーズスタイル | 東京都板橋区板橋3-2-8 |
不動産総合データベースの試行運用において、公益財団法人マンション管理センターが運営するマンション履歴システム「マンションみらいネット」と連携し、情報提供を行っております。
マンションみらいネットの詳細は こちら(マンションみらいネットホームページ)
<お問い合わせ>
公益財団法人 マンション管理センター 企画部
〒101-0003 東京都千代田区一ツ橋2-5-5岩波書店一ツ橋ビル7階
電話 03-3222-1518 FAX 03-3222-1520
〇不動産に係る情報ストックシステム基本構想について
〇不動産に係る情報ストックシステムの試行運用に向けた横浜市との連携について【報道発表資料】
〇不動産総合データベースの試行運用について【報道発表資料】