安全に配慮した自動車交通システム

コミュニティバス

コミュニティバスとは?

公共交通が空白または不便な住宅地区などで、高齢者や体の不自由な方にも安全で利用しやすく、地域住民の多様なニーズにきめ細やかに対応する地域密着型バスシステムのことです。

また、地域の潜在的な需要を発掘し、人的交流が促進されるなど、まちの賑わいの回復手段としても有効です。

バス停の間隔を短くしたり、運行頻度の均一化(例:15分おき)、運賃のワンコイン化(100円均一)等の工夫や、まちの景観に馴染むミニバス、コミュニティ情報交換の場などの特徴がみられます。

近年では地域住民の足としてだけでなく、観光ルートに路線を設定するなどの事例も見られます。

コミュニティバス広がりのきっかけ

武蔵野市の「ムーバス」

コミュニティバスが全国的に広がるきっかけとなったのが、1995年から運行を開始した東京都武蔵野市の「ムーバス」です。武蔵野市での成功を受けて、現在では北海道から沖縄まで、多くの地域でコミュニティバスが運行されています。

三鷹市の「三鷹シティバス」高岡市の「こみち」【写真左】
狭溢な住宅地に進入(三鷹市)
【写真右】
ノンステップ型の車両も見られる(高岡市)

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