安全に配慮した自動車交通システム

ノンステップバス

ノンステップバスとは?

床面を超低床構造として乗降ステップをなくし、高齢者や児童にも乗り降りが容易なバス。車内段差を僅少にした設計により、乗降時、走行時とも安全性の高い車両です。また、補助スロープやニーリング装置(床面を更に下げる装置)により、車いすでの乗降もスムーズです。全ての人に使いやすい「人にやさしいバス」の代表として欧州各国では相当普及しており、わが国でも導入が進められています。

標準仕様ノンステップバス認定について

ノンステップバスの普及を目的として、平成15年3月にとりまとめられた「次世代普及型ノンステップバスの標準仕様策定報告書」の趣旨に基づき、標準仕様ノンステップバスの広範な採用によるノンステップバスの製造コストの低減とともに、ユニバーサルデザインによる高齢者、身体障害者、健常者がともに利用でき、安全性及び利便性の高いノンステップバスの普及がより一層推進されるよう、標準仕様ノンステップバスの認定制度を創設し、平成16年1月19日から開始しています。具体的にはバス事業者が装着する車外表示器、料金箱等を除いた標準仕様認定項目のすべてを満たすノンステップバス(新車)を国土交通省が認定するとともに、認定した標準仕様ノンステップバスであることを利用者等に示すマーキングを行っています。

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