住生活の安定の確保と向上の促進に向けては、人々が自らの暮らし方や働き方、そして家族構成、地域・社会の変化などを長い目で見据えて、より良い住まいの判断を行い、住宅の賢い使い方をしていくことが重要です。
このため、国民一人ひとりがより良い住まいの選択と判断する能力(住生活リテラシー)の向上を目的として、住まいや住まい方に関する必要な考慮事項や情報を広く発信していくため、官民が連携して意見交換を行う場として「住生活リテラシー・プラットフォーム」 を設立しました。
本プラットフォームにおいては、リテラシー向上に取り組むきっかけとなるような効果的な発信方法の検討や、社会経済情勢の変化にあわせた情報更新などを図ることで、国民一人ひとりが住まいに関するリテラシーを身につけていくことを目指します。
住生活リテラシー向上に向けて、住まいや住まい方について必要となる考え方や情報を整理したテキストとして、「いま考える住まいのリテラシー」を試作しました。
今後、本プラットフォームにおいて、内容の充実・更新などの検討を行ってまいります。
「いま考える住まいのリテラシー」テキスト 「いま考える住まいのリテラシー」資料集