国際競争力の高いスノーリゾートの形成
最終更新日:2025年3月5日
スキー・スノーボードを中心としたスノーリゾートは、訪日外国人旅行者の地方での長期滞在や消費拡大を図る上で、鍵となるコンテンツである。スノーリゾートへのインバウンド需要をタイムリーかつ的確に取り込むため、インバウンド需要を取り込む意欲・ポテンシャルの高い地域において、観光地域づくり法人(DMO)等を中心に関係者が一体となって策定した「国際競争力の高いスノーリゾート形成計画」の実現に向けた取組を支援する。具体的には、スキー場のリフト・ゴンドラの統廃合、新規エリアでの索道施設の増設等や、我が国らしい多様な体験コンテンツの造成による長期滞在できる環境の整備、グリーンシーズンの誘客強化等に係る取組を支援し、国際競争力の高いスノーリゾートの形成を促進する。
また、スキー人口が急増中の中国をはじめとしたアジア市場及び日本のパウダースノーへの興味・関心の高い欧米豪市場において、旅行会社との連携を強化し誘客拡大を図るとともに、オンライン広告等を通じてスノーアクティビティ・ウインタースポーツに関するプロモーションを戦略的に実施する。
※【観光立国推進基本計画】より
また、スキー人口が急増中の中国をはじめとしたアジア市場及び日本のパウダースノーへの興味・関心の高い欧米豪市場において、旅行会社との連携を強化し誘客拡大を図るとともに、オンライン広告等を通じてスノーアクティビティ・ウインタースポーツに関するプロモーションを戦略的に実施する。
※【観光立国推進基本計画】より
国際競争力の高いスノーリゾート形成促進事業
本事業では、国際競争力の高いスノーリゾートを形成する地域を公募し、有識者を含めた委員会等によって選定した上で、当該地域における、「コンテンツ造成」、「受入環境の整備」、「外国人対応可能なインストラクターの確保」、「二次交通の確保」、「情報発信」、「スキー場インフラの整備」といった取組を支援します。
※過去の支援対象地域
国際競争力の高いスノーリゾート形成の促進に向けた検討委員会
令和2年度より 「国際競争力の高いスノーリゾート形成促進事業」として補助事業を設け、国際競争力の高いスノーリゾート形成に向けて取り組む地域の支援を行ってきたところです。 本事業が3年目に入り、これまでの取組における成果と課題を整理するとともに、より効果的な支援のあり方を検討するため、有識者による委員会を開催いたしました。
第1回 令和4年12月7日(水)
第2回 令和4年12月19日(月)
第3回 令和5年1月25日(水)
過去のスノーリゾートに関する検討会等
令和2年度以前に実施したスノーリゾートの活性化に向けた取組については、 国立国会図書館のインターネット資料収集保存事業(WARP)によりアーカイブされている過去の観光庁ウェブサイトをご覧ください。