訪日旅行での高付加価値旅行者の誘致促進
最終更新日:2025年4月16日
我が国においては、いわゆる富裕層ともいうべき高付加価値旅行者は、訪日旅行者全体の約1%(約32万人)に過ぎないが、消費額は約14.0%(約6,700億円)を占めている。しかし、大都市圏への訪問が多数を占め、地方を訪れる旅行者は極めて少ない。
今後のインバウンドの回復・再拡大を目指すためには、多様な客層を獲得する観点からも、今まで取り込めていない、高付加価値旅行者への働きかけを強め、消費額増加への取組強化、地方への誘客促進を重視していくことが必要である。
高付加価値旅行者の誘致による経済効果は極めて高く、旺盛な旅行消費を通じて、地域の観光産業のみならず、多様な産業にも経済効果が波及し、地域経済の活性化につながる。また、高付加価値旅行者による旺盛な知的好奇心を伴う自然体験・文化消費を通じ、地域の自然、文化、産業等の維持・発展に貢献することに加え、地域の雇用の確保・所得の増加や域内循環が図られ、持続可能な地域の実現や地域活性化に寄与することから、今後のインバウンド戦略において高付加価値旅行者の誘致は重要な柱である。
今後のインバウンドの回復・再拡大を目指すためには、多様な客層を獲得する観点からも、今まで取り込めていない、高付加価値旅行者への働きかけを強め、消費額増加への取組強化、地方への誘客促進を重視していくことが必要である。
高付加価値旅行者の誘致による経済効果は極めて高く、旺盛な旅行消費を通じて、地域の観光産業のみならず、多様な産業にも経済効果が波及し、地域経済の活性化につながる。また、高付加価値旅行者による旺盛な知的好奇心を伴う自然体験・文化消費を通じ、地域の自然、文化、産業等の維持・発展に貢献することに加え、地域の雇用の確保・所得の増加や域内循環が図られ、持続可能な地域の実現や地域活性化に寄与することから、今後のインバウンド戦略において高付加価値旅行者の誘致は重要な柱である。
地方における高付加価値なインバウンド観光地づくり検討委員会(令和4年度)
高付加価値旅行者の誘客に向けて集中的な支援等を行うモデル観光地を選定
地方における高付加価値なインバウンド観光地づくり モデル観光地 マスタープラン(令和6年度末時点)
ツール(ガイドブック、手引書等)
モデル観光地 お問い合わせ先
地方における高付加価値なインバウンド観光地づくり事業の具体的な事業は、各モデル観光地において実施します。事業の公募等は各モデル観光地の実施主体が行います。
モデル観光地名称 | 組織名 | 連絡先 |
東北海道 | 一般社団法人ひがし北海道自然美への道DMO | 0154-67-3200 |
八幡平及び周辺地域 | 株式会社八幡平DMO (八幡平市観光協議会事務局) |
050-8890-5563 |
山形 | 山形県観光文化スポーツ部 観光交流拡大課 国際観光推進室 (やまがたインバウンド協議会事務局) |
023-630-2289 |
那須及び周辺地域 | 一般社団法人那須町観光協会 (那須及び周辺地域高付加価値インバウンド観光づくり推進協議会事務局) |
0287-76-2619 |
佐渡・新潟 | 公益社団法人新潟県観光協会 | 025-283-1188 |
北陸 | 富山県地方創生局 観光振興室 (高付加価値インバウンド観光地づくり北陸エリア準備会事務局) |
076-444-8752 |
富士山麓 | 山梨県観光文化・スポーツ部 観光振興課 (富士山麓インバウンド高付加価値化推進協議会事務局) |
055-223-1620 |
松本・高山 | 名古屋鉄道株式会社 地域活性化推進本部 地域連携部 (松本・高山 高付加価値な観光地づくり推進協議会事務局) |
052-526-1030 |
伊勢志摩及び周辺地域 | 公益社団法人伊勢志摩観光コンベンション機構 (伊勢志摩高付加価値インバウンド観光地づくり推進協議会事務局) |
0596-44-0800 |
紀伊山地及び周辺地域 | 一般社団法人奈良県ビジターズビューロー (紀伊半島インバウンド推進連絡会議事務局) |
0742-23-8288 |
せとうち | 一般社団法人せとうち観光推進機構 | 082-836-3217 |
鳥取・島根 | 一般社団法人Expe (SAN’IN観光ビジネス推進企業体事務局) |
0852-61-8015 |
鹿児島・阿蘇・雲仙 | 一般社団法人雲仙観光局 (九州ボルケーノツーリズム協議会事務局) |
0957-73-3639 |
沖縄・奄美 | 沖縄県文化観光スポーツ部 観光振興課 (沖縄・奄美 共同検討委員会事務局) |
098-866-2754 |