新たな交流市場の開拓

最終更新日:2024年3月22日

 コロナ禍を経たテレワークの普及や働き方の多様化を踏まえて、ワーケーションやブレジャーは、働く場所や時間の自由度を高める点で働き方改革や企業の経営課題への対応に寄与し、地域活性化等にも資する意義を有するものとして、普及・定着に向けた取組を推進します。

 地域資源を活用した第2のふるさとづくり等の新たな仕掛けづくりや、将来にわたって国内外の観光旅行者を惹きつける地域、日本の新たなレガシーとなる観光資源の形成に向けた支援により、新たな交流市場の開拓を推進します。特に第2のふるさとづくりの取組により、地域への来訪の高頻度化、滞在の長期化、地域との多様な接点による個人消費の増進等を図り、地域が一体となった地域活性化を目指します。

 増加する高齢者等の旅行需要を喚起するため、誰もが気兼ねなく参加できるユニバーサルツーリズムの普及と定着を目指し、心のバリアフリー認定制度の認定数増加や、ユニバーサルツーリズムの商品組成手法の確立、観光施設や宿泊施設などのバリアフリー化を推進します。

公共施設等の一体的・総合的なバリアフリー化

共生社会の実現に向けたユニバーサルデザインの推進

身体障害者等の運賃割引の促進

観光政策・制度