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4.鉄道による東京とのアクセスに係る検討

4−1.検討の視点

国会等移転調査会報告では、移転先の選定基準としての東京との機能分担・連携の確保にあたって、

  • 新都市と東京との間の距離は、日帰りで十分用務を果たせる範囲であること
  • 新都市と東京の間の主たる公共交通機関は鉄道が望ましいこと
  • 新幹線等の乗車時間は2時間程度までが適当であり、その距離は現在では概ね300km程度であること

を挙げている。

ここでは、東京駅から調査対象地域(関係府県)の既設の近傍駅までの現行の最速列車の運行を前提とした所要時間の整理を行うほか、新都市中心部への最速達の交通手段として、新幹線枝線を整備する場合の所要時間等について整理を行う。なお、現時点では新都市の存在する範囲が特定されていないため、ここでは一定の範囲が明示されている関係府県の中心クラスター等を新都市側の起点として用いるものとする。
なお、実際に新都市と東京とを結ぶアクセスルートについては、新都市の具体的位置が決定した時点で、新都市域内交通整備計画等とのリンケージ、枝線整備のコスト等を総合的に勘案して、決定する必要がある。

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