2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催時には、大会関係者や観客の多数の来訪が見込まれるため、東京及びその周辺地域における宿泊施設の供給を十分に確保する必要があり、「2020年東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会の準備及び運営に関する施策の推進を図るための基本方針」(平成27年11月27日閣議決定)においても、大会の円滑な運営に向けて「宿泊施設の供給確保に向けた対策を推進する」こととされているところである。
そのため、大会開催時の宿泊需要への対応の一つの方策として、クルーズ船のホテルとしての活用(ホテルシップ)を検討するため、「2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた出入国に関する関係省庁等連絡会議」の下に、課長級の「クルーズ船のホテルとしての活用に関する分科会(ワーキンググループ)」を設置し、大会後における大規模イベント開催時におけるホテルシップの活用も見据えつつ、制度面を中心とした課題の検討及び調整を推進する。
6月29日、下記のとおり「クルーズ船のホテルとしての活用に関する分科会(ワーキンググループ)(第1回)」が開催されました。分科会の議事の概要は、別紙のとおり。
記
●「クルーズ船のホテルとしての活用に関する分科会(ワーキンググループ)(第1回)
日時:平成29年6月29日 10:00~11:00
場所:中央合同庁舎4号館 共用第1特別会議室
議題: (1)分科会の設置趣旨について
(2)検討項目について
(3)意見交換
(4)スケジュールについて
・ 別 紙