国土交通省港湾局では、民間事業者間の港湾物流手続を電子化することで業務を効率化し、港湾物流の生産性向上を図る「Cyber Port」の第一次運用を令和3年4月1日に開始しております。
今般、第一次運用開始にあたり、Cyber Portの動作性や利用効果を検証するとともに、港湾物流に関わる手続効率化や商慣習改善といった先導的な取組を後押しする「Cyber Port利用促進・運用効率化実証事業」について、公募を開始します。
港湾物流手続には、様々な事業種別の民間事業者が多く携わり、かつ多様な手続パターンが存在するとともに、民間事業者毎に自社の物流業務システムを有している場合もあることから、Cyber Portとこれら物流業務システムとをAPIにより連携させた際に、
(1)手続パターン毎に関係事業者間でのデータ連携が可能か、(2)Cyber Portが実務環境において円滑に利用できるか等について確認する必要があります。
また、Cyber Portのさらなる利用促進や機能改善方策の検討のため、Cyber Portの利用効果についても検証を行う必要があります。
さらに、Cyber Portの導入を契機とし、港湾物流に係る手続効率化や商慣習改善といった先導的な取組につながることも期待されることから、これらについても広く提案を募り、実施と効果検証を行う必要があります。
以上を踏まえ、国土交通省港湾局では、参加者を公募し、「Cyber Port利用促進・運用効率化実証事業」を実施します。
詳細な事業概要や応募要件等については以下の公募要領をご参照ください。
■応募書類の受付期間
(1次公募)令和3年3月12日(金)~令和3年5月31日(月) 17:00(必着)(※1次公募の受付は終了しました)
(2次公募)令和3年7月26日(月)~本事業に係る予算の上限に達し次第終了 (※2次公募の受付は終了しました)
※1次公募の参加者は参考資料(報道発表資料(1次公募))を参照ください。
■ 応募書類の提出方法
応募書類は、電子メールにより提出に限定します。メール件名を「【Cyber Port 利用促進・運用効率化実証事業】 応募書類の提出」と記載の上、
連絡先(会社名(共同事業体の場合、代表者名)、部署名、氏名、E メールアドレス、電話番号)を本文に明記し、応募書類の電子ファイルを添付してください。
なお、添付ファイルサイズを10MB 以内としてください。持参、郵送、ファクシミリによるものは受け付けません。
■提出先:国土交通省港湾局計画課企画室
E-mail: hqt-cyberport@mlit.go.jp
Cyber Port 及び公募要領に関するweb 説明会について2次公募では開催いたしません。
○ 開催形式
Web 会議(Microsoft Teams)
○ 開催日時
令和3年4月 8日(木) 第1回 13:00~15:00 (第1回説明会の受付は終了しました)
令和3年4月13日(火) 第2回 13:00~15:00 (第2回説明会の受付は終了しました)
○ 説明内容
Cyber Port の概要、機能及び本事業に関する説明、質疑
○ 資料
Cyber Portの概要
Cyber Portの詳細
Cyber Port利用促進・運用効率化実証事業(1次公募:3月12日(金)~5月31日(月))
○1次公募
公募要領(1次公募:3月12日(金)~5月31日(日))
応募書類([1]申請書(兼計画書)、[2]概算見積書)(1次公募:3月12日(金)~5月31日(日))
○2次公募
Cyber Port利用促進・運用効率化実証事業(2次公募:7月26日(月)~)
公募要領(2次公募:7月26日(月)~)
応募書類([1]申請書(兼計画書)、[2]概算見積書)(2次公募:7月26日(月)~)
○報道発表資料
報道発表資料(1次公募開始)
報道発表資料(1次公募参加者決定及び2次公募開始)
報道発表資料(2次公募参加者決定)