近年、コンテナターミナルのゲート前での外来トレーラーの待機時間が長時間化し、ドライバーの海コン離れやコンテナ輸送力の減少が問題となっています。
こうした状況を踏まえ、国土交通省では、ドライバーの労働環境の改善を図り、コンテナ輸送力を維持するため、港湾において自働運転トレーラーの導入環境を整備することを目的として、外来トレーラーの自働走行に係る実証事業を行います。このため、令和2年4月1日(水)から4月30日(木)まで、本実証事業の実施場所について、公募を行いました。
今般、応募があった実施場所について、応募の要件を満たしていることや地元の関係者の協力の程度等の観点から厳正なる審議を行い、以下の実施場所を採択しました。
応募者:横浜市港湾局
港湾名・地区名・ターミナル名:横浜港南本牧ふ頭地区MC1、MC2ターミナル
<追記:2021年12月24日>
関係者との調整の結果、具体の実施場所が決定いたしました。
【現地調査】横浜港南本牧ふ頭地区MC3、MC4ターミナル及びその周辺(実施済み)
【走行試験】横浜港本牧ふ頭地区HD1オフドックバンプール(令和4年1月~)