港湾

遠隔操作RTGの導入促進に係る支援制度

令和2年度 事業採択及び交付決定

 遠隔操作RTG及びその導入に必要となる施設の整備に対する支援を行う補助事業(補助率1/3以内)について、令和2年3月25日(水)から7月31日(金)まで公募を行いました。今般、応募があった事業について、労働環境の改善や荷役能力の向上の効果が十分に見込まれるか等の観点から厳正なる審議を行い、下記の事業を新規採択しました。
 また、令和2年度の新規採択事業と令和元年度に採択した継続事業に対して、令和2年度における補助金を交付決定しました。
 
※RTG:Rubber Tired Gantry craneの略で、タイヤ式門型クレーンのこと。

【令和2年度新規採択事業】

事業名

清水港新興津地区
国際コンテナターミナル
遠隔操作RTG導入事業

横浜港本牧BCターミナル
QA,QBレーン
遠隔操作RTG導入事業

神戸港ポートアイランド地区
PC18
荷役システム高度化整備事業

事業者

鈴与株式会社

鈴江コーポレーション
株式会社

株式会社 上組

事業概要

遠隔操作RTG 22基
(改造5基、新規17基)

遠隔操作RTG 2基
(新規)

遠隔操作RTG 18基
(新規)

遠隔操作RTGの導入に必要となる施設(遠隔操作卓、データ転送施設等)

事業期間
(予定)

2020年12月~2025年3月

2020年12月~2023年3月

2020年12月~2027年3月

政策的
意義

製造品出荷額等が全国有数である静岡県をはじめ東海地域の経済を支える清水港の新興津地区国際コンテナターミナルにおいて、航路の維持・拡大や国際フィーダー機能の強化等、国際競争力の強化を図る。

国内港湾とのフィーダーネットワーク及び国際基幹航路を有している横浜港の本牧埠頭BCターミナルにおいて、本事業に加え、コンテナ搬出入予約制の導入やゲートオープン時間の拡大により、国際競争力の強化を図る。

西日本諸港との重要なフィーダーネットワークを有する神戸港のポートアイランド地区PC18コンテナターミナルにおいて、更なる国内外からの集貨機能強化及び外航サービスの新規誘致等、国際競争力の強化を図る。

 

【継続事業】
・名古屋港鍋田ふ頭コンテナターミナル遠隔操作RTG導入事業(URL:https://www.mlit.go.jp/kowan/kowan_tk2_000049.html


【その他】
 制度の詳細や募集要領等の関連資料につきましては、以下の国土交通省HPをご参照下さい。
 (URL:
https://www.mlit.go.jp/report/press/port02_hh_000151.html

お問い合わせ先

国土交通省港湾局港湾経済課
電話 :(03)5253-8111
直通 :(03)5253-8628
ファックス :(03)5253-8937
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