国土交通省では、今後も大きな需要が見込まれる海外港湾物流プロジェクトにおいて、官民連携による海外展開に向けた取組みを積極的に推進すべく「海外港湾物流プロジェクト協議会」を設置しているところです。
この度、ロシアの主要港湾の開発・運営会社であるオープン・ポート・ナホトカ社、フェスコ社より3名をお迎えし、7月4日(月)に第1回ロシアWGを開催致しましたので、概要をお知らせ致します。
日時:平成28年7月4日(月)14:45~16:15
場所:海運クラブ 2階ホール
出席者:オープン・ポート・ナホトカ社 ビルガー社長
フェスコ社 ヤルーリン営業開発部長
フェスコ・ウラジオストク支社 ドムラチェフ支社長
国土交通省港湾局産業港湾課 西村国際企画室長
民間企業、関係機関(農林水産省等)より26団体33名
○オープン・ポート・ナホトカ社ビルガー社長より、「ボストーチヌイ港における石炭積出施設建設プロジェクト」について講演が行われました。講演では、ビルガー社長より、プロジェクトへの日本からの投資に強い期待が示されました。
○フェスコ・ウラジオストク支社ドムラチェフ支社長より、「ウラジオストク商業港の最新動向」について講演が行われました。講演では、ドムラチェフ支社長より、日露間の貨物量の増加に強い期待が示されました。
○講演を行った後の質疑応答では、参加者から多数の質問がなされ、ロシア極東地域における港湾関係プロジェクトに対する関心の高さがうかがわれました。
ビルガー社長およびドムラチェフ支社長からは、各質問に対して詳細な説明がなされ、ロシアWGメンバーのロシアの港湾プロジェクトに関する理解が深まりました。
ビルガー社長による講演
ドムラチェフ支社長による講演
ロシアWGの様子(1)
ロシアWGの様子(2)