近年、我が国のクルーズマーケットは大きく広がりつつあり、各寄港地では経済効果に対する期待が高まっているところです。一方、寄港地と比べて、より大きな経済効果の見込まれるクルーズの拠点(起終点)は大都市が中心となっています。
離島を含む地方がクルーズ拠点となれば、大きな経済効果が見込まれることから、航空機による移動とクルーズを組み合わせたフライ&クルーズの振興を通じた地方経済の活性化を推進するため、(公社)日本観光振興協会と共同で、「地方を拠点とするクルーズ促進モデル事業」検討委員会を設置することとしました。
国土交通省海事局外航課では、(公社)日本観光振興協会と共同で、令和元年8月30日に沖縄県宮古島市において、「地方を拠点とするモデル作成促進事業第1回検討委員会」を開催しました。 本検討委員会において、宮古島における自治体関係者、クルーズ船社、クルーズ船受入関係者が一堂に会し、宮古島観光の現状や受入環境整備状況等のプレゼンテーションの他、フライ&クルーズを通した地方経済の活性化策や受入環境整備の課題等について意見交換が行われました。
記
1.日時: 令和元年8月30日(金)10:00~12:00
2.場所: 沖縄県宮古島市平良字西里186番地 宮古島市役所平良庁舎3階会議室
3.出席者: ※別紙参照
4.概要: 本検討委員会において、宮古島における自治体関係者、クルーズ船社、クルーズ船受入関係者が一堂に会し、宮古島観光の現状や受入環境整備状況等のプレゼンテーションの他、クルーズ船を通した地方経済の活性化策や受け入れ環境整備の課題等について意見交換が行われました。
意見交換においては、ディスティネーションとしての魅力の向上、移動手段や宿泊施設等の受入環境整備の必要性、また満足度を向上させるための観光コンテンツの磨き上げや消費拡大につながる観光コンテンツの開発等活発な議論が行われました。
■開催について(お知らせ)
■第1回検討委員会議事概要:議事概要、委員名簿