ディスポーザーには、生ごみを水とともに粉砕処理し、そのまま下水道に流す「直接投入型ディスポーザー」と、後段の専用排水処理槽で粉砕物を処理した後に下水道に流す「処理槽付ディスポーザー」とがあります。直接投入型ディスポーザーの導入については、地域の実情を勘案し、地方公共団体において適切に判断されるものですが、地域で発生するバイオマスを効率的に収集するための手法として有効です。国土交通省は、平成12年度~15年度に北海道歌登町(現在の枝幸町)で社会実験を行い、地方公共団体が直接投入型ディスポーザーの導入の可否を検討する上での技術的資料として「ディスポーザー導入時の影響判定の考え方」を平成17年度に公表しました。
【関連情報】
・ディスポーザー導入社会実験に関する調査報告書(国土技術政策総合研究所HP)
・ディスポーザーの導入効果・導入事例(国土技術政策総合研究所HP)