国土交通省では、脱炭素社会の実現に貢献する下水道の将来像を定め、関係者が一体となって取り組むべき総合的な施策とその実施工程表を「脱炭素社会への貢献のあり方検討小委員会報告書」としてとりまとめました。
今後、脱炭素・循環型社会への転換を先導する「グリーンイノベーション下水道」を目指し、今後、下水道管理者である地方公共団体等の関係者が、下水道の有するポテンシャルの最大活用、温室効果ガスの積極的な削減、地域との連携といった更なる取組を図ることが期待されています。
特に、2030 年までに温室効果ガスを可能な限り削減し、2050 年カーボンニュートラルを達成するためには、「開発した新技術の実装をいかに加速化するのか」が重要です。
このため、国土交通省では、カーボンニュートラルに効果的な技術を集約したショーケースとして「カーボンニュートラル地域モデル処理場計画」を募集し、全国に普及展開を行うことで下水道全体の脱炭素化の推進を図ります。
1.「カーボンニュートラル地域モデル処理場計画」の概要
2.「カーボンニュートラル地域モデル処理場計画」の実施要綱
3.申請様式
4.計画策定にあたってのQ&A
〇令和6年度募集
期間:令和6年10月10日(木)~11月22日(金)
〇令和4年度募集結果
https://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo13_hh_000514.html
〇令和5年度募集結果
https://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo13_hh_000553.html