報道・広報

「港湾工事における“新技術カタログ”」第2弾の策定に向け技術情報を募集
~設計段階からの新技術の導入促進に向けて~

令和7年3月21日

 国土交通省は、「港湾工事における“新技術カタログ”~設計段階からの新技術導入検討のために~」を令和6年3月26日に公表するなど、港湾工事における設計段階からの新技術の導入を促進しているところです。
 今般、令和7年2月13日に開催した「第4回港湾工事における設計段階からの新技術導入促進委員会」を踏まえ、「全国的に共通する現場ニーズ」に対応する技術情報を、新たに募集することといたしました。応募いただいた技術情報については、確認の上、“新技術カタログ”第2弾としてとりまとめ、公表する予定です。

【現場ニーズに対応する技術情報の募集】・・[別紙1]
  • “新技術カタログ”策定に向け、現場ニーズに対応する技術情報を募集いたします。
  募集期間:令和7年3月21日(金)~4月25日(金)12時(正午)
  募集内容:以下の現場ニーズに対応する技術情報を募集いたします。
   [1]藻場・干潟造成
    生物共生型港湾構造物の整備や浚渫土等を有効活用した浅場造成などを効果的・効率的に
    実施するための技術
   [2] 護岸嵩上げ等の気候変動適応
    気候変動による外力の増大(海面上昇、波力増大)に適応した護岸や防波堤等の嵩上げや
    強化などを効果的・効率的に実施するための技術
   [3] 桟橋上部工の施工作業効率化 ※継続:令和5年度テーマ
    桟橋上部工の溶接などの床板の連結作業を不要とする工法や、コンクリート部材への高耐久性の
    補強材や緊張材を活用した長寿命化技術、プレキャスト部材等の活用による施工作業の効率化・
    省力化に資する技術
   [4] 吸い出し防止対策 ※継続:令和5年度テーマ
    吸い出し防止機能をより長期間保持できる吸い出し防止対策工法や、供用後の施設において吸い出しや
    陥没の発生後に、容易かつ確実に補修することができる対策工法
  募集後の流れ:応募者にはヒアリング等による応募資料の内容確認をさせていただいた上で、選定された
         技術情報については、“新技術カタログ”に掲載する予定。

※詳細については、以下URL からご確認下さい。
 国土交通省港湾局ホームページ(https://www.mlit.go.jp/kowan/kowan_fr5_000098.html
 【参考】 設計段階からの新技術の更なる導入に向けた環境整備の取組み・・[別紙2]

添付資料

報道発表資料(PDF形式:2000KB)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省港湾局参事官(港湾情報化)室 近藤、畑端
TEL:03-5253-8111 (内線46-612、46-632) 直通 03-5253-8681

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