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河川局

I.平成13年度河川局関係予算の概要

第3 行政部費等



1.行政部費(新規事項)



1.地球温暖化に伴う海面上昇に対応する国土保全推進【日本新生特別枠】
地球温暖化による短期的・長期的な気象・海象変化を把握するとともに、海面上昇に伴う海岸侵食や高潮・波浪の変化及びそれらによる国土形態の変化、災害発生の変化等国土への影響についての調査・検討を行う。また、今後の観測・監視のあり方について検討を行う。
 
2.洪水予報業務等の高度化に関する調査・検討【日本新生特別枠】
洪水予報業務等の高度化を図るため、気象庁と連携しつつ、それぞれ有する降雨等の観測データを相互に活用して、より精度の高い降雨及び水位予測手法等について調査・検討を行う。
 
3.公有水面埋立てに係る現状調査・制度検討
国民共通の財産である公有水面の適正な利用を推進していくため、公有水面埋立ての全国的な現状及び問題点について調査を実施するとともに、その制度に関する検討を行う。
 
4.清流回復のための維持流量の確保方策の多様化検討
ダムや取水施設下流の無水区間・減水区間で、清流回復に対する地元住民等の要望が非常に強い区間において、清流回復を積極的に推進するための多様な方策について検討を行う。
 
5.世界水フォーラム推進事業
世界規模の水危機に対応するため、2003年に日本で開催される「第3回世界水フォーラム」に向け、水に関する国際情報を収集・分析・集約し、国際戦略を策定する。
 
6.地下空間浸水被害の軽減に資する検討
近年被害が顕在化してきた大都市域の地下空間での水害について、浸水被害の軽減に資するよう、浸水予測手法と情報伝達システムのあり方について検討するとともに、地下空間の水防計画モデルを作成する。
 
7.災害を想定した避難行動計画策定及び行政と住民間の情報提供のあり方に関する検討
風水害、土砂災害に対して、住民の避難を迅速かつ的確に行うため、災害発生時の被害想定に基づいた避難行動計画策定に向けての検討及び土砂災害の前兆現象を活用した地域防災のあり方についての検討を行う。

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