I.平成14年度河川局関係予算の概要 | |
第2 概算要求の主要事項 |
1−2 少子・高齢化への対応
河川の近隣に病院や老人ホーム、福祉施設などが立地している地区や、高齢者の割合が著しく高い地域等において、水辺にアプローチしやすいスロープや手摺り付きの階段、緩傾斜堤の整備等バリアフリー化対策を実施し、高齢者、障害者、子供等を含む全ての人々が安心して河川を訪れ、憩い親しめる河川空間を創出する。
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厚生省(現厚生労働省)、文部省(現文部科学省)等と実施した緊急点検結果等に基づき、土砂災害の犠牲者となりやすい自力避難が困難な災害弱者に関連した老人福祉施設等の災害弱者関連施設や、高齢者居住家屋等が存在する危険箇所において、砂防えん堤等の土砂災害防止施設、人工リーフ等の海岸保全施設を重点整備する。
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