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河川局

平成14年度河川局関係予算概要

I.平成14年度河川局関係予算概要

第1 予算の概要

1.基本的考え方

○ 平成13年12月4日に閣議決定された「平成14年度予算編成の基本方針」に基づき、環境問題への対応、都市の再生等重点的に推進すべき7分野への投資を徹底し、メリハリのある平成14年度予算を実現
○ 公共事業関係予算が縮減される厳しい状況の中ではあるが、既存施設の有効活用や、融合・連携施策、ハード・ソフト一体となった施策の推進等により、できる限り効率的・効果的に事業を執行

 

災害に対して非常に脆弱な国土構造

○ 我が国においては、国土面積の約1割にすぎない洪水氾濫区域に、5割の人口、4分の3の資産が集中。ひとたび洪水が発生すれば、被害は深刻なものとなる。

日本の国土利用状況

○ また、日本の河川は急勾配なため、大雨が降れば上流から下流へと一気に流れ大きな被害をもたらす。

わが国と諸外国の河川勾配比較
わが国と諸外国の河川勾配比較
洪水の継続時間と単位流域免責当たりの洪水流量

 

異常気象が頻発する中での的確な防災対策の推進

○ 平成12年は、東海地方を中心とした9月の豪雨災害の影響等により、一般資産等被害ベースで過去最大*1の水害被害額を記録

【水害被害額(実質)の推移(昭和36年〜平成12年)】
水害被害額(実質)の推移(昭和36年〜平成12年)

【名古屋市天白区井の森町地内の被災状況(東海豪雨(平成12年9月))】

平常時
名古屋市天白区井の森町地内の被災状況(平常時)
被災状況
名古屋市天白区井の森町地内の被災状況(被災状況)


*1 「水害統計」調査開始の昭和36年以降で最大。


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