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河川局

海岸のすがた

海岸津波とその対策



過去の主な地震津波災害

年月日 地震津波名 被害地域 死者・行方
不明(人)
建物被害 備考
明29.6.16 三陸地震津波 北海道から宮城の太平洋岸 27,123 10,617  
昭8.3.3 三陸地震津波 三陸海岸 3,008 11,841  
昭19.12.7 東南海地震津波 静岡、愛知、三重など 1,223 57,248  
昭21.12.21 南海地震津波 中部以西 1,443 68,006 地震被害も含む
昭35.5.23 チリ地震津波 日本沿岸各地 139 22,693  
昭43.5.16 十勝沖地震津波 青森、北海道南部 52 19,695 地震被害も含む
昭58.5.26 日本海中部地震津波 北海道、青森、秋田 104 6,359 地震被害も含む
平5.7.12 北海道南西沖地震津波 北海道、青森 231 3,443 地震被害も含む


津波の発生のメカニズム

○近地津波

  地震により海底に急激な上下変動や地形変形が発生し、プレートの沈み込みに伴い、海面上に波動が生ずるのが津波である。津波の規模は、通常、地震の規模(マグニチュード)によるが、震源の深さ、地震の起こり方にも影響される。

○遠地津波

  遠地津波とは、震央が、本州・四国・九州・北海道の沿岸から約600km以遠の地震に伴う津波をいう。
  1. 地震の規模は大きく波源が広いため、長周期の津波となることが多い。
  2. 固有周期の大きい湾で波高が増幅される可能性がある。
  3. 津波による水位の振動が1日以上続くことは珍しくない。
のような特徴を持っている。
第一段階
第二段階
第三段階



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