主な施策:防災 - 国土交通省水管理・国土保全局

効果事例 (No.19-22 2017.12.11更新分)

22-木津川上流部大規模水害・土砂災害に関する減災対策協議会(近畿地方整備局・三重県・奈良県)
タイムラインに基づくホットライン、水防資材の提供
(宇陀川)
淀川水系宇陀川では、水位上昇による溢水の可能性があったことから、逃げ遅れゼロに向けた迅速かつ的確な避難行動のため、大規模氾濫減災 協議会において事前確認していた行動計画(タイムライン)に基づき、事務所長と市長間でのホットライン等によるリアルタイム水位情報の提供や水防資材の提供を実施しました。早い段階での水位情報提供等により、十分な余裕をもっての避難勧告発表、溢水前に土嚢積みなどの水防活動を実施することができました。詳しく >
21-関川・姫川大規模氾濫に関する減災対策協議会(北陸地方整備局・新潟県)
協議会での危険箇所の把握により、迅速な排水作業を実施
(関川)
台風21号豪雨による出水で被害のあった上越市も含め「関川・姫川大規模氾濫に関する減災対策協議会」等の構成員により、6月に過去にポンプ車出動実績のある箇所の合同現地確認を行っていた他、過去に出動実績のある箇所をカルテとして作成し、同協議会の構成員と共有したことで、ポンプ車の出動要請を受けた後、配備箇所に迷うこと無く、迅速な排水作業が行えた。詳しく >
20-荒川水系(埼玉県域)大規模氾濫に関する減災対策協議会(関東地方整備局)
迅速な排水支援活動
(荒川)
減災対策協議会での取組方針や平成17年に締結した江川における排水活動の円滑化に係る覚書等に基づき、本年も6月には事務所、県土整備事務所、上尾市、桶川市が参加した現地での排水ポンプ車の訓練を実施するとともに、台風21号による出水時には、排水ポンプ車を桶川市からの要請前に車両保管場所から近傍の待機場所へ前進配備させ、市からの要請後に速やかに現地へ出動させることで、迅速な排水作業を行いました。詳しく >
19-阿武隈川上流大規模氾濫時の減災対策協議会(東北地方整備局)
郡山市タイムライン策定後、初めて実際の対応に活用
(阿武隈川上流)
台風21号対応に伴い、平成29年3月に策定した「郡山市タイムライン(詳細版)試行案」を初めて実運用し、タイムラインが整備されていたことで先を見越した対応ができました。今回の経験を踏まえ、タイムラインの改訂に反映させていく予定です。詳しく >


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