23-釧路川流域外減災対策協議会(北海道開発局・北海道)
防災教育の効果が現れたH30.3低気圧出水の避難行動
平成30年3月、釧路川の増水に伴い、北海道標茶町(しべちゃちょう)で避難指示が発令されました。かねてより防災教育の取組を推進してきた標茶小学校では、出水後5年生を対象に避難に関するアンケートを実施したところ、避難指示対象児童の内、約7割が避難していたことが分かりました。防災教育によって小学児童の水防災意識が着実に高まり、今回の避難行動に大きく現れた結果となりました。
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25-熊野川減災協議会(近畿地方整備局・和歌山県県)
<熊野川>水害対応タイムライン(ホットライン)により情報共有・連携~平成30年台風21号~
紀南河川国道事務所では、「熊野川減災協議会」の取組方針に基づき和歌山県新宮市・三重県紀宝町とそれぞれ「タイムライン協定」を締結しています。平成30年台風21号では、台風接近5日前からタイムラインを始動し、情報共有や排水ポンプ車の事前配備等の対応を実施しました。新宮市、紀宝町からは、「事前に顔を合わせて話ができるので安心感がある」「排水ポンプ車は地元住民からも感謝されている」といった声を頂きました。
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