目次 > 第3章 水害・土砂災害の発生要因と社会構造の変化 > 3-3 深刻化する都市型水害
東京をはじめとする大都市を中心に1950年代後半から、急速な人口増加とともに、各種産業や資産が洪水氾濫域に集中し、農地や川沿いの低地などが開発されることにより、河川流域の保水能力や遊水能力が低下することになった。
■市街化で川への流出量が増大 国土交通省資料から作成